ピアノでもフルートでもレッスンに通うとなると自宅での練習が必須。
その「練習すること」自体が、
レッスンに通う上で一番ハードルが高いことではないかな？と
指導者のわたしからしても特に感じています。
お家での練習で普段どんな風にお子さんをサポートすれば良いのか、
頭を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか？
わたしは子育ての経験はありませんので、
全ての親御さんに頭が下がる思いでいっぱいですが(汗)、
指導者の立場から見て、ご自宅で「こうすると更にいいですよ」
ということをお伝えします。
それは、
『その日できたことを認めて伝える』
と言うことです。
練習を間近で聴いていると、ついついできていないところに目を向けがち…。
ですがお子さんはお子さんなりに頑張っています。
例えあまり集中できない時があっても、
間違いが多くてなかなかスラスラ弾けなくても、
「１回でも弾いた」「昨日より間違える回数が減った」
と言うことは必ず前進しています。
そう言うところを親御さんが認めてあげているだけで、
自然とその姿勢がお子さんに伝わり頑張る活力になります。
（もちろん、あまりにも練習不足が目に見えてわかる時は
わたしも一発でわかるので時には雷を落としますが…笑）
『見守る』と言うことはなかなかに忍耐が必要ですが、
「できなかったこと」よりも「できたこと」に目を向けることが大切。
是非一度、心がけてみてください♪